📢 デザインが崩れていた原因を特定して修正しました。(24.2/12)
私は、自殺配信をした

私は、自殺配信をした

広告切ってるんだからこれでAdsense引っかかるなよ!

自殺を教唆するものでありません。

外来当日

女子高生が自殺配信をした日(4月13日)に外来があった。この段階で自分はこの自殺配信の存在は知らなかった。

この日、人間関係のことで希死念慮があった。また三度目の自殺未遂をするのを恐れてた。自分は今まで耐えきれない時があればリスカするか自殺するかの2択だった。そこから一つ選択肢を「リスパダールを飲む」にして増やそうとした。しかし叶わなかった。それを言う前に希死念慮を訴えたら「主治医から何のために病院に来てる?」って言われて「死なせて欲しい」と言った。客観的に見れば会話が成立していないが当時は希死念慮を訴えるのに必死だった。するとあっさりと「病院に来るな」「親の前で言ってみろ」と言われてもうこの世界では自分は生きてられないなと思い、過去1番の希死念慮に駆られた。死なせて欲しいということは自殺を教唆することであるがそこには希死念慮があることを忘れては行けない。自分の主治医はそこを見逃してこうキツイことを言ったのだ。精神神経学会の指導医がこんな簡単な所見を見逃して良かったのだろうか。

大学へ

外来を終えた後、大学の授業があったので親に駅まで送ってもらいなんとか授業を受けようとおもい大学へ。すごい死にたい気持ち。なんでもなっちゃえってなって大学でデパス8tとサイレ1tをプチOD。

保健室へ直行して死にたいと泣きながら先生に訴えていた。死にたいのに周りに自殺の脅しをするなんて。本当に迷惑な話だ。止めて欲しかったのか。しばらくすると担当の心理士の方がやってきた。警察へ通報するかかかりつけへ電話するか親に迎えに来てもらうかの三択を選ぶように言われた。ここで警察を呼んでもらうようにした。措置入院にならないかなって思って。この段階で自分では自殺を防げない、コントロールできないと感じていたからだ。

まぁこの通り警察が何人も来て警察署へ連れて行かれた。車内で何を離したかとか覚えてない。心理士さんともいっぱい離した覚えあるけど健忘で思い出せない。

警察署へ着いてから1時間後ぐらいに親が到着。家へ連れて行かれた。

翌日も希死念慮がすごかった。この日も大学の授業があって行きか帰りに踏切で死んじゃおと思っていた。しかし、親が送り迎えすることに。授業だけちゃんと受けて家へ帰宅。その日の夜。実行しようと決意した。親に寝るから眠前の薬をもらい部屋の電気を消した直後に2階から飛び降りて最寄駅の隣の駅に駆け込んだ。飛び降りた段階で親には気づかれていて警察にも通報されていた。駅に向かう途中にパトカーを見つけるも隠れて何とか逃げ切れた。

スポンサーリンク

駅についてから配信をつけた。過去に自殺配信をしたことがあったからだ。もっと探るとある曲とある人に影響を受けたからだ。曲は神聖かまってちゃんの「るるちゃんの自殺配信」。あまり語ると長々となってしまうからここでは語らない。

人物はなかいきあかちゃん。彼女の自殺配信を何度も見たことがある。飛び込む前のあの歩き方はとても美しかった。

あと一つ。最後ぐらいはネットに記録を残しておこうと思った。止めに来てくれるフォロワーもいたけど自分は一度決めたことは最後まで実行してしまうタイプなので何も刺さらなかった。GPSで逆探知されて警察が来る前にと思い各駅停車の列車に飛び込んだのだが急ブレーキで間に合った。一般人がホームから飛び込んで助けに来てくれた。本当に迷惑かけてばっかり。中途半端な死は良くないなと思うばかり。そこから警察と救急隊が到着して警察署へ。この時の警察官は本当にわかってくれなかったなぁ。精神疾患者のしんどさを理解してくれない。臨床心理学で言う正常の範囲内のしんどさでしか扱ってくれない。

入院へ

翌日親が電話しまくってた。かかりつけが入院先を探してくれているようで。もちろん今回の原因は主治医にあるのですからかかりつけに入院するわけにはいけません。なんとか入院先が見つかった。まさかの当日の入院。急いで準備をしてその病院(以後A病院)へ。

医療保護入院。想定内です。

え?保護室?また退屈な日が続くなって。一週間ぐらい保護室暮らしで主治医の課題をクリアするたびに出られる時間が増えていってた。最初は午前一時間午後一時間だけ外出られるようになったけど最終的には寝る時以外は出てもOKってなった。にしても保護室暮らしはかなり苦しくてフラッシュバックに襲われるばかりであった。ふと思えばこの病院に入院する条件が一つあった。それがかかりつけに戻ること。今回この病院に入院した理由は元の主治医と和解することであった。周りの患者からは批判の声が上がった。そのようなトラウマを生み出した主治医のもとに戻すなんてって。自分もそう思った。でも勝負をつけたいと思ってかかりつけに戻ることに納得します。PSWを介してスケジュール調整を行い結果、GW明けに転院することになりました。ご飯は美味しかったし仲良くしてくれる患者も多くてよかった。スマホは病院自体は利用できたが自分だけ制限をかけられ見事に一ヶ月スマホ使えなかった。まぁ慣れたんですけどね。

かかりつけへ

5月10日。数人か見送りしてくれた。家に帰ることはなく直でかかりつけへ。診察で何喋ったのかは覚えてない。ただ、一人の患者を自殺未遂にまで追い込んだことに対して謝罪がなかったことに納得がいかなかった。診察内で謝ってくれるって思ってた。でも叶わなかった。待合室へ行ったとき、さすがに我慢できず大泣きで謝罪を求めた。「何か一言ないのですか?」と。そこでようやく謝罪をしてくれた。周りの患者は多分びっくりしただろう。でもそんな余裕ない。そこからまた入院生活がスタートする。ちなみに失ったものは一年という年月だ。この入院で大学を留年したのだ。また次の年から一個下の人たちと授業を受けることになる。

かかりつけでは2週間ほどスマホを使えることができなかった。確か1週間スマホ禁止令を出された。看護師さんたちもなんでって顔。というか口にしてた。我慢してようやくスマホを使えるようになった。かかりつけでの入院の目的は衝動的な行動をとることを防ぐため。リスカ・OD, 自殺以外に何かストレスの解消になるものがないか。リスパダールの件もあったが他になんとなく適当に考えた。外で散歩したりするって。まぁそんなことで解決するわけない。そんなことでやめられるならばとっくにやめられてるだろうし。やっぱりリスカは一生やめれないと思う。ある種の強迫観念なのかもしれない。

そして6月23日に退院。約二ヶ月間。今回入院してよかったものが一つだけある。彼女との出会い。病院で出会いとか気持ち悪いって思う人もいるだろうしあまり言わないようにしよう。

まだ退院して1週間も経ってないから全然家での生活に慣れてないし何もできてない。だらだら過ごしているだけだ。そんなか知った女子高生二人の自殺配信。なんだかも訳分からない。

スポンサーリンク
この記事の感想をお聞かせください。
  • 👍役に立った 
  • 🤔目的のものではなかった